私は、国内のメーカー系でソフト開発をしていました。
同期が海外出張を次から次にしていく中で、私は国内への出張はありましたが、海外出張の経験はありませんでした。
私は元々海外志向が強かったので、いつかは私も海外出張がある部署に行きたいと部長や課長に話していました。
しかし、具体な異動の話は来ず、もどかしかったです。
色々考えた結果、ここの会社で待っていてもいつになっても海外出張はできない。
海外出張できる仕事の求人を出している会社を探そうと思い、転職活動の第一歩を踏み出しました。
海外出張ある求人の検索
まずは転職サイトに登録して、履歴者と職務経歴書を作成しました。
初めてのことだったので、特に職務経歴書って何を書けばいいのだろうかと、かなり悩みました。
転職サイトのエージェントに書き方を教えてもらいながら、なんとか一通り書き終え、早速求人の検索を行いました。
せっかくだからいろいろな業種の会社の話を聞いてみたいと思い、これまで縁がなかった
業種である小売業のシステム開発職に申し込んでみました。
書類審査通過
突貫で作った職務経歴書にかなり不安でしたが、提出前に見直すと、意外によくまとまっているんじゃないかと自画自賛したのは、良い思い出です。
そして、提出から一週間くらい経つとエージェントから連絡が届きました。
あんな職務経歴書でも合格するのかと驚いたのが、最初の感想でした。
少し経って書類審査に通過したことへの喜びが出てきましたが、すぐに次の面接の準備をしないといけないと、焦りましたねー。
エージェントから想定質問をいくつか教えてもらっていたので、すぐにその回答を考えました。
初めての面接
新卒で就職活動をした以来だったので、面接ってどんな感じだろうかと戦々恐々と
しながら足を運びました。
行った先はビルの1階から5階くらいまで店舗で、その上がオフィスになっており、
さすが小売業って感じでした。
面接をしてくれたのは人事の担当者で、話を聞くとその人も転職して今の会社に入ったようでした。
最初の面接なので、技術的なことではなく、事務的な質問が多かったです。
どこの会社でも最初に聴くであろう、どうしてこの会社を選んだのか、この会社に
入ったら何がしたい?この会社のイメージはどんなであるか?などの定番の質問を
されました。
質問だけでなく、会社の事業の紹介などもしてくださり、小売業なので私も店舗に
行って商品を買ったことがありましたが、それ以外でも色々な事業をしており、
中々興味深かったです。
私からはもちろん、海外出張はあるかと質問をして、すごくあると言われて、俄然やる気が湧いてきました。
しかし、そのやる気を削ぐような採用条件がありました。
それは最低でも半年間、店舗での勤務があることでした。
順調に面接を通過
不安ながらも最初の面接は通過しました。
通過したのはうれしかったですが、やはり店舗勤務があるのが心に引っかかっており、次の面接に進んで良いものか悩んでいました。
悩みを転職エージェントに相談すると、次の面接でそのことについて深く質問をして
みて、それからどうするか考えても遅くないと言われ、まさにその通りだなと感じ、
次のステージに進みました。
次の面接は配属予定の部署の上司となる人でした。
技術的な話を中心に、これまでにどんなソフトを開発してきたのか、開発の中で今は
どんな役割を担っているのか、自分の中で一番工夫したというのはどんな内容であった
かなど、業務内容に私の技術がマッチするかを確認してくようでした。
海外出張のことを聞くと、自分も入社してすぐにどこどこに一人で行ったよー、なんて武勇伝を聞かせていただき、その点ではすごくやる気が湧いてきました。
そして、待ちに待った店舗勤務のことを聞くと、その方は入社して店舗勤務をしたことで、その後の開発に役に立ったとの言っており、そんなものかーと思いました。
三回目の面接では、部長と担当役員が面接官となり、全く異なる業種に転職することへの
思いや、入社までに準備したいこと、これまでの経験をどう活かしていきたいかなど、入社を見据えた質問を多くされました。
最後には、入社したらしばらくは店舗勤務だけど、そこでの経験は絶対に後で活きる
から真剣に取り組んでほしいとまで言われました。
給料や待遇など
技術的な話などは相手が求めていることをきちんと返事できたからか、無事に内定をいただきました。
給料は現職から少し上がりましたが、驚くような額ではなく、まぁ年齢の平均よりほんのちょっとだけ高いかな?って感じの基本給30数万円でした。
その他地域手当もあり、合わせると40万円近く、こんなにも評価されたのかと驚きました。
給料については納得できましたが、やはり店舗勤務をする気にはなりませんでした。
確かに現場である店舗での業務を知ることで、その後のソフト開発に活きるかもとは考えましたが、技術の流行り廃れが早いソフト業界で、最低でも半年も開発から離れることに不安を感じました。
また、何度誰に聞いても、最低でも半年としか言われず、もっと長くなる可能性もあるような口調でした。
面接で会った人は人柄がよく、一緒に働きたいと感じました。
振り返り
私の技術的な部分はすごく評価してくださり、仕事内容も望んでいたものであったので、
非常に心残りでしたが、1社目で決めるのは危険だなと思いました。
もう少し色々な会社を並行して受験して、その中で一社に絞るのが理想なのでしょうが、
働きながらは、それがツライ!!





