独立系ソフト会社からの転職や面接内容

これまでの経歴

私は独立系のソフト会社に勤めています。
独立系といえば聞こえはいいですが、基本的は大手メーカ系の会社の下請けで、自社に持ち帰ってソフトを開発したり、発注元の会社に常駐して一緒にソフトを開発したりがほとんど。

違う部署は、お客さんから直接発注された仕事を受け持っている部隊もあるようだけど、それは結構稀なパターン。

会社内のほとんどが、どこからの大手からもらってきた仕事をやっている。
もっと主体的に仕事をしたいと思っているのだけれど、立場的にそんな風に動くこともできず。

ソフト開発の実力はつくけれど、これでいいのかと思い出し始めたのがつい最近のこと。

転職を思い立ったきっかけ

近隣の小さなソフト会社が経営が行き詰まったらしく、自分の会社が吸収合併。

それ自体は珍しいことではなかったのだけど、合併した後に吸収した方の会社の
人を見ると、皆仕事がなくて自宅待機。

初めて見る自宅待機に、こんなことって本当にあるのだとびっくりした。

それと同時に、いつ自分があんな風になるのではないかと、恐怖を感じた。

例え、自分にそれなりのスキルがあったとしても、それを活かせる場が必ずしも
会社から絶え間なく提供される保証はないと気づいた。

転職活動を開始

忙しい日々の仕事の合間を縫って、何とか転職活動を開始した。

まずは履歴書と職務経歴書の作成。ここら辺は特に苦労することはなく、転職サイトに
書いてあった通りに作った。

そして、申し込むのは仕事を請け負っていたメーカー系の会社一本。

メーカー系と一口に言っても、メーカーはいくつもあるし、子会社まで含むと膨大。

その中で、今まで仕事を請け負っていない会社を選んで、転職サイトから申し込んだ。

もし、仕事を請け負った会社に入ったら、今の会社と接点を持つかもしれないことが嫌だと感じたからです。

何社かは書類選考で落ちたこともあったが、運良く書類選考を通過して、面接まで進んだ。

いざ最初の面接へ

面接では、転職サイトに書いてあった、よくある質問がそのまま出るので、驚いた。
最初に部屋に通されて質問されたのは、以下のことであった。

・自己紹介
⇨単に名前を言うだけでなく、自分の得意分野や保有資格も自己紹介の中に入れてみた。

・職務経歴
⇨余り人目に触れないようなものではなく、世間でも注目を浴びたようなものを中心に、その中でどんな役割を担ったのかを回答した。

・現職の退職理由
⇨プログラムを組むだけの仕事ではなく、もっと顧客と接するような上流の仕事をしてみたいと思ったためです。

・志望動機
⇨有名なあのシステムを御社が開発したと知り、雑誌で開発の苦労などのインタビューを読み、自分もこんな人たちと一緒に切磋琢磨しながら働きたいと考えたためです。

まぁ、ここら辺はすでに回答を用意していたので、すんなりと済ませた。
一息ついて次に質問されたのは、以下。

・長所と短所は何ですか?
⇨長所は一つの物事に対して深く考えて時に誰もが思いつかないようなアイディアを思いつくことです。
短所は物事を深く考える余り、周囲が見えなくなって、周囲に迷惑をかけることがあります。
でも、新たなアイディアを思いつくことで帳消しにしています。

・当社に入社したら、あなたはどんなキャリアを築きたいですか?
⇨この分野は誰にも負けないと言う専門性を持った技術者になりたいです。
そして、その専門性を皆に展開していきたいです。

・今の仕事で不満に感じているのはどのような点ですか?
⇨顧客と顔をあわせることなく、自分が作った製品がどのように使われているのかを
見る機会がないことです。

・当社で成功するために、どんなことを心がけていきますか?
⇨自分が一番下という気持ちで、日々努力することを忘れず、自身の能力を磨いていきたいです。

この中で返答に困ったのは、今の仕事で不満に感じていることだった。

どこまで本音で話して良いのか判断がつかず、多少軽めに話したのがよくなかったのかも。

もっと本音を聞きたかったのかもしれないと後悔していたら、そうだったのかはわからないが、採用お見送りの通知が。。。

ここら辺の加減はどれくらいが望ましいのか判断がつかないが、次の面接で同じように
現職のことを聞かれたら、素直に話してみようと思った。

さらに面接は続く

同じような会社ばかりを選んで申し込んでいたためか、書類選考に通るための志望動機の
書き方や開発担当の方が質問するであろうポイントを把握した職務経歴書のまとめ方などがわかってきた。
面接も同じで、最初に面接した会社と同じような質問が続いた。

いくつか変わった質問といえば、以下である。

・マネジメントに興味はあるか?
⇨これまで疎遠だったため、すぐにやりたいというわけではないですが、
一度は経験してみたいです。

・後輩に接する時に心がけている点はあるか?
⇨後輩の立場になって、自分に何を求めているのかを汲み取るようにしています。

・今のあなたの課題は何ですか?
⇨これまで同じような製品ばかり開発していたため、得意としている範囲が狭いため、得意分野を広げていくことです。

・これまでの成功体験はどのようなものか?
⇨成功体験はありきたりだけど、短納期の仕事を納期は元より費用もはみ出さずに、
きっちりと抑えたこと、その中で自分はみんなのフォローをしたなど、少し事実を
盛って話した。

30歳を回っていたため、大手では下積みが終わってマネジメントをしだす人材もいることに驚いた。
下請けのソフト開発では、いくつになってもソフト開発をしている人がほとんど
なので、これまでマネジメントは遠い存在だと感じたいた。

しかし、このような質問をされることで、自分もいつかマネジメントをしてみたいという思いを語ってみた。

話を盛っても、バレることなんてないので、少しくらいなら許されるはずです。

7社目で内定

もう何社の面接を受けただろうか、書類を出したのは何社だろうと数えるのも嫌になっていた中で、ようやく内定をもらった。

希望して憧れていた大手メーカー系への入社が決まり、友人や家族は本当に喜んでくれた。

給料や待遇など

給料はそれまでの基本給28万円から、32万円まで増加した。
正直現状維持できれば十分と思っていたので、増加するなんてのは予想外であった。

しかも、住宅補助として3万5千円まで出る始末。

手取りとしてはかなりの増加で、自分なんかがこんなにもらっていいのかと、悩んだ
ほどです。しかし、うれしい。

職場の雰囲気

以前の職場と比べてさすが大手だけあって、切羽詰まっている感が全くないです。
営業がとってくる案件も無理なものは一切なく、余裕があるわけでないけれど、緊張感を
楽しむことができる雰囲気に驚きました。

また、以前の職場では社員食堂はなくて、皆お昼休みに自席でご飯を食べていましたが、
新しい職場では社員食堂があり、職場の人と一緒にお昼ご飯を食べています。

仕事の話だけでなく、プライベートの話もするので、メンバー同士の仲が深まりました。

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