スマホ関連の工場勤務から事務職へ面接で苦労した点

工場勤務時代

工場勤務と聞くとどんなイメージがありますか?

単調な仕事?流れ作業?話をせずに黙々と作業に没頭?

まぁ、どれも当たらずとも遠からずという感じかと考えます。

作っているもので作業の仕方も変わるので、一概に全てに当てはまるとも限りません。

私は車関係の工業製品を作っている工場の生産管理として働いており、工場で作ったものが直接消費者の元に届くので、かなり責任のある仕事でした。

特にスマホートフォンを誰もが持つようになった現在では、余程好きな人でないと購入しないであろうカーオーディオやカーナビを担当しており、好きな人に使ってもらえることが嬉しかったです。

黙々と作業をするというよりも、色々な人と製造状況について定期的に打ち合わせするなど、ちょっと工場勤務のイメージとは違うような仕事をしていました。

ラインで働いている人は女性が多く、私よりも年上の女性にかわいがってもらったりしながら、楽しく働いていました。

自分が製品の最終チェックや製造数の計画を立てたりと、少しずつ仕事内容が変わっていくのも、成長しているのを感じられました。

転職を思い立ったきっかけ

仕事自体は楽しかったし、徐々に成果を上げて昇格していくので、上司にも認められていると感じられました。

私の工場で作った製品が、店頭で売りに出されていたり、購入していただいた人のレビューとかを見ると、とても嬉しくなりました。

しかし、生産量を増やせと依頼が急に来たりすると、かなり長々と残業することや、夜勤もしなくてはならず、中々不規則な生活を送っていました。

計画通りに進んでいる時でもちょっとしたトラブルの対応に追われることもありますが、比較にならないほどに忙しくなるのも珍しくありません。

それでも、急な依頼に対応しきった時にはやりがいなんてのも感じるのですが、肉体的、精神的な疲労の方が勝ってしまいます。

徐々に仕事をこなすだけの毎日になっていくことに、気づいた時は少し悲しかったです。

そうなったら、もう頭の中の大部分を転職が占め始め、更に仕事はこなすだけになってきました。

もう限界だなと感じ、比較的安定した時期に入った途端に、転職サイトに登録して、人生初めての転職活動を始めました。

何をする仕事に転職するのか?

立ち仕事、夜勤で生活不規則、同僚とのコミュニケーションも最小限という仕事をしていた自分が、何をできるのだろうかと考えました。

転職サイトに登録するための履歴書や職務経歴書を書いていても、公的な資格は普通免許以外はなく、あと工場での認定資格を少し持っているだけでした。

どんな業種、職種として転職するのか悩みましたが、ここまで偏りがないのだから、もう片っ端から応募してやろうと、開き直りました。

求人情報を見て、面白そうな仕事だな、この会社は最近伸びているな、こんなことできるようになったらかっこいいなとか、少しでも引っかかるところがあれば、即応募していました。

流石に全く未経験な仕事では書類選考で落ちますが、いくつかは書類選考が通って面接まで進むこともありました。

書類選考が遠った会社について考えてみると、いずれも製品を製造している会社でした。

やはり、私には製造業があっていのだなと感じました。

なので、製造業の事務職ならば、製造現場で培った技術や知識も活かせると考え、そこを狙いだし始めました。

面接での苦労

面接の想定質問に対して回答を作る際に、一番苦労したのは、退職理由とその会社への志望動機でした。

○退職理由
⇨残業が多く、夜勤もあって不規則な生活が続くからと本音を言ったら、そこの会社の工場で働く人を否定しているようにも感じました。
○志望動機
⇨業界でも名の知れた御社で、工場で培った知識を持っている私が、工場と本社とのかけ渡しが事務職として働きたい、ではややインパクトが薄いなと。

面接で、素直に上記のように言ったら、今の職場で事務職になろうという努力はしたのか?とか、突発的な対応がなくなるように努力したことは何か?など、痛いところを突っ込まれました。

おかげで、これまでの面接は全て全滅。

なので、一旦面接を受けるのをやめて、退職理由と志望動機を一から考え直しました。

ネガティブなイメージがなく、ありきたりの理由でもなく、自分の思いが通じるような言葉を考えました。

○退職理由
⇨製品を作って検査するまでで、その後どのように全国各地へ流通され、どう一般消費者の手にまで届くのが見えず、もっと幅広く製品に関わるような仕事がしたいと考えました。
そのような職種への異動を願い出ていたのですが、中々空き人員ができず、待っているだけでなく自分から動こうと思い、この度退職しようと決意しました。

○志望動機
⇨作っている製品の種類が現在の会社よりも多いため、事務職といえどもルーチンワークではなく、日々工夫することが求められると考え、自分の能力を伸ばせると考えました。
また、これまで工場で働いてきた経験を生かし、急な生産増加の依頼に対して、工場の人を守ってあげられるようにできる限り交渉したいと伝えました。

内定をいただけたのは、やはり製造業で、CTやMRなどの大型の医療機器を作っている会社でした。

給料や待遇など

無事に同業種の事務職として転職できた私に提示された給料は、それまでとあまり変わらない基本給25万円程度でした。

事務職として未経験であったため、減ることも覚悟していたので、変わらないのにはホッとしました。

そして、急な残業や夜勤、休日出勤が全くと言っていいほどに減ったので、生活が規則正しくなったのが、一番嬉しかったです。

職場の雰囲気

配属された部署は、若い人からそこそこの年齢の人までいて、色々な考え方をするので、とても議論が活発です。

時々みんなでお昼ご飯を食べに行ったりもして、仕事以外の面でも仲良くしています。

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